村上淳が3年ぶり3度目戴冠 初日から首位譲らず/麻雀・最高位決定戦

 麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位を争う決定戦の5日目(最終日)が11月23日、麻雀スリアロチャンネル(FRESH!ほか)で放送され、3年ぶりの最高位を目指す村上淳が、自身3度目となる最高位のタイトルを獲得した。

 初日から首位を走り続けた村上は、2位の園田に123.5ポイント差をつけた状況でも手を緩めることなく、1回戦から連続トップ。3回戦こそラスを引いたものの、最終4回戦でもトップで締めた。決定戦の5日間は攻める時は攻め、守る時は守る、村上のスタイルがいかんなく発揮された。


 3年ぶりに頂点に立つまで、あと一歩届かない状況が続いていた。「3年前に最高位を取った時に、いろんなところに呼んでいただいて、まあまあな結果は残していたんですけど、優勝は1回もできなかった。それで1年前くらいからこのままじゃあかんぞと思って、麻雀の勉強する時間を増やしました」と、優勝までの足取りを振り返った。人気商売でもあるプロ麻雀の世界だが、対局以外の仕事をセーブすることで、もう一度最高位になることを優先したことが功を奏した。


 先輩金子から「(永世最高位の)飯田さんは1人で10回取っている」と言われ、「最高位10回獲得を目指して、これからも頑張っていきます」と、大きな目標も掲げた。麻雀プロが活躍する場が増える中、王者ありつつよりプロの社会的地位を高めていく。それが村上の目指す“最高位”だ。


【決定戦最終成績】

1位 村上+257.3

2位 園田+45.5

3位 金子▲111.1

4位 近藤▲197.7


 ◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。通年のリーグ戦を行い、最上位のAリーグの上位3人と、前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。


 ◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道に拠点があり、所属会員数は役350人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、女流名人戦、新人王戦。2017年にタイトル戦を新設する予定。新津潔会長。

(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH!から

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