「風林火山なら僕は火」頭脳派雀士・勝又健志が求める大舞台での強さ/麻雀Mリーグ

 侵掠すること火の如く。かの名武将・武田信玄の軍旗に記されたとされる風林火山の「火」の部分だ。これを自分だと語るのが、麻雀プロリーグ「Mリーグ」(10月1日開幕)のEX風林火山で戦う、勝又健志(連盟)だ。「優勝しか考えていませんから。火のようにがんがん攻めることもあるでしょう」と、誰もが未体験の大舞台に向けて、既に闘志の炎を燃やしている。

 「麻雀IQ220」との異名もあるほど頭脳派として知られるが、その使命感、責任感から大役を任されたことがあった。最強の麻雀プロ団体を決めようと行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」だ。4つの団体が、それぞれの威信をかける戦いの中で、最大規模である連盟の大将を任された。結果は優勝。チームメイトには涙する者もいた。「どこのチームが強い弱いというよりは、どれだけ大きな舞台になれているかが、すごく大切な要素だと思っています」。これまでの麻雀大会、タイトルとは比較にならない注目度を集めるMリーグだけに、大舞台で手が縮こまる、牌の選択を誤るようでは話にならない。「連盟の大将として出させていただいたこともあるので、プレッシャーは全く問題ないかなと思います」と涼しい顔で言い切った。


 8月7日のドラフトで指名をされて以来、事態の大きさを日々感じてきた。「指名された選手もいましたが、その何十倍もの指名されなかった選手がいます。そんな選手に、会う度に頑張ってくれとか、期待しているとか声をかけてもらうと、やってやるぞという思いが強くなりますね」と、精神的に自分を高め続けている。「EX風林火山のサポーターになりましたと、かなり多くのファンの方から言っていただいて。ありがたいですよね」と、ここでも力を得ている。


 ドラフトに選ばれなかった選手、ファン、チームメイト、企業。様々な期待をまとめて抱えきれるほど、勝又の肝はどっしりと据わっている。「正直、チームが優勝できれば、僕個人の成績はどんなものでもいいんですよね。でも、個人で活躍できる=チームが優勝に近づくということなので、いい成績を残したいです」と、チームファーストで結果を目指す。穏やかに話す勝又が持つ火が、大きな炎となって相手チームを焼き尽くせば、その時は戦国時代同様に、全員で大きな凱歌が上げる。


◆勝又健志(かつまた・けんじ)1981年3月15日、東京都生まれ。B型。日本プロ麻雀連盟所属。主な獲得タイトルは第2回麻雀グランプリMAX、第32期鳳凰位。異名は「麻雀IQ220」。

(C)AbemaTV

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