Mリーグ「赤牌入り」ルールで月200半荘 佐々木寿人が特訓中「麻雀格闘倶楽部は練習にもってこい」/麻雀Mリーグ

 「優勝しなくちゃいけないと思っています。全員がそうだとは思いますが、僕らはとくにその思いは強いです」とは、株式会社コナミアミューズメントによるチーム「KONAMI 麻雀格闘倶楽部(コナミマージャンファイトクラブ)」から堂々1位指名を受けた佐々木寿人だ。日本プロ麻雀連盟公認・シリーズ累計延べ1000万超がプレイした麻雀ゲームの名を冠にしているチームだけに「指名して頂いてすごくありがたいという思いと、1位指名ということはチームの顔として選んで頂いたことでもある」と責任を感じている。

 指名を受けるまでは、連盟公式ルールでもある一発裏ドラのない競技ルールを中心に稽古していた佐々木だが「Mリーグでは赤牌入りなので、そのルールにシフトして稽古を積んでいます。開幕までには月200半荘以上は打ち込みます」と頭ではなく体で打てる状態を開幕にアジャストするべく準備に余念はない。佐々木にとって赤牌入りルールは、対局番組「天空麻雀」でこれまで5回の優勝を誇っているように、得意ルールのひとつでもある。「手数は増やしていきます。鳴いた後でも赤牌が来れば打点が上がるケースがけっこう多いので。そうすると元々ベースとして考えている3900点がアガリやすくなるんです。局面を潰すにもいいし、加点にもちょうどいい」。Mリーグでは自動配牌を採用することもあり「スピーディーなゲーム展開が多くなる」と予測している。


 チームリーダーに関しては「レジェンド世代でいろいろ知っている前原さん(前原雄大)ですね。高宮(高宮まり)は攻める時にはきちんと攻めるので、何も心配していない。強いて言えば、ちょっとやられた時のメンタルに若干心配があるんで、そこに前原さんのようなアドバイザーがいてくれることは大きい」と佐々木がプロ入りを目指すきっかけになったのも前原雄大という存在だっただけに絶大な信頼を寄せている。


 チームカラーはなんといっても攻撃力だ。「高宮も攻撃力が強いんで、5万点、6万点を稼ぐ力がある。その長所を存分に生かしてほしい。大きくプラスすれば、弱点である守備力が打ち消されるわけで。攻撃力は強いけど守備力は弱いのは、うちのチームの特長で3人全員そうなんです」と笑い飛ばす。「ただ負けることも当然ある。負けたら悔しい気持ちはあるんですけど、いつまでもグジュグジュはしていられない。負けても落ち込まず、もしも落ち込んだとしても出来るだけ早く立ち直る。どうせいつかは立ち直るんだから落ち込むだけ損なんです」。佐々木はいつも、自分が勝った時の対局映像しか見ない。そしていいイメージだけを持つようにしているのだ。


 ライバル視している選手は「昔は滝沢(滝沢和典プロ)だったんですけど、今は落ちぶれていますからね。でもやっぱり滝沢と白鳥(白鳥翔プロ)は潰さなきゃいけない。白鳥は最近、図に乗っているから天狗の鼻をへし折っておこうかと。滝沢は弱っているところをさらに弱らせておこうみたいな」といたずらっぽく笑う。


 チーム戦としては「コナミさんという看板を背負っている分、今までにない責任の重さは感じています。でもだからといって縮こまって打つわけでもなく、仮に最初に多少マイナスしたとしても、長い目で見る。プラスしたらそのまま突っ走る」とシンプルに捉えている。Mリーグに開幕に向けて「赤牌入ルールの練習にも、もってこいなんです」と、アーケードゲーム「麻雀格闘倶楽部 豪華絢爛」をプレイする回数も増えたという。


 「赤アリ」ルールで暴れまくり、同じ連盟内のライバルをも蹴散らす。チーム「KONAMI 麻雀格闘倶楽部」の精鋭3人がリングに上がるのは10月2日。真の麻雀格闘家No.1を目指し、ファイティングポーズを崩すことは絶対にない。胸を張ってそう言い切れる3人が出陣する。【福山純生(雀聖アワー)】


◆佐々木寿人(ささき・ひさと)1977年1月12日、宮城県生まれ。O型。日本プロ麻雀連盟所属。主な獲得タイトルは麻雀グランプリMAX、モンド杯第9、11、12、17回、天空麻雀第4、5、10回他。著書は「ヒサトノート 強者のメンタル強化塾」「人生勝たなきゃ意味が無い」他。異名は「攻めダルマ」。

(C)AbemaTV

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