「いつの間に!」と実況席騒然 園田賢が2900点を2万4000点に仕上げ自身2勝目/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」10月15日の2回戦が行われ、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が約2時間におよぶ息詰まる攻防戦を制し、園田は自身2勝目を挙げた。チームは5勝目となり、総合ランキング2位をキープ。首位を快走する渋谷ABEMASとの266.6ポイント差を197.1ポイント差に縮めた。

 対局者は起家から渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)と、前原のみ2戦連続の対局となった。


 東1局、園田は「満貫が見える手牌だったんで、危ないなとは思っていたが、切るしかなかった」とまっすぐに攻め抜いた結果、満貫放銃からスタートした。だが東3局1本場、園田は親番で神のような手順で驚きのアガリを魅せた。「手牌がバラバラだったので、仕掛けを入れて他家を警戒させつつ遅い巡目の勝負になれば」と考え、2巡目に白をポン。この時点では白・ドラ1で2900点の打点までしか見込めない手牌だった。そこに前原から5巡目リーチが飛んで来た。「前原さんからの早いリーチで目論みが全部台無しになり、終わったなと思った」というが、慎重な打牌で手牌を育て、白・トイトイ・三暗刻・ドラ3で2万4000点(+300点、供託1000点)にまで育てた。この倍満には、実況・松嶋桃(協会)も「いつの間にこんなことになっていたんでしょうか!」と驚嘆し、解説・勝又健志(連盟)も「バランスの取り方が絶妙だった」と感嘆した。


 トップ目に立ったものの東4局で前原に放銃し逆転を許す。しかし南3局の親番でタンヤオ・ドラ3で1万2000点を加点して波に乗ると、南3局2本場では七対子・ドラで4800点(+600点、供託2000点)を前原から直撃して再びトップ目に立ち、そのまま逃げ切り開幕戦以来の2勝目を挙げた。


 対局後のインタビューで2900点から倍満に仕上げた局ついて聞かれると「不思議ですね、麻雀って本当に」と自身も神手順に驚いていたことを明かした。そして「応援したくなるような園田、応援したくなるような赤坂ドリブンズを目指して、一生懸命打ちます」とサラリーマンプロ雀士は口を真一文字に結んだ。【福山純生(雀聖アワー)】


【2回戦結果】

1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)4万9600点/+69.6

2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)2万7000点/+7.0

3着 U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)1万4500点/▲25.5

4着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)8900点/▲51.1

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【10月15日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +361.6(12/80)

2位 赤坂ドリブンズ +164.5(10/80)

3位 セガサミーフェニックス ▲6.1(6/80)

4位 U-NEXT Pirates ▲19.6(14/80)

5位 EX風林火山 ▲65.1(8/80)

6位 TEAM雷電 ▲177.3(8/80)

7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲258.0(14/80)


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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