瀬戸熊直樹、リーグ最長の約3時間、全23局にも及ぶ激闘制す/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」10月16日の2回戦が行われ、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が全23局、約3時間にも及ぶ戦いを制し、自身もチームも嬉しい2勝目を挙げた。

 対局者は起家からTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。「きっかけとなる一打と転落となる一打がある」。瀬戸熊は卓上で、常に潮目を見極めながら対局している。調子が悪ければ「きっかけとなる一打」を探し、調子が良ければ「転落となる一打」を打たないようにしているのだ。


 瀬戸熊のみ2戦連続の対局となったのだが「今日は初戦から全体的に調子がいいなとは思っていた。ただ自分の動きでおかしくしてしまっていたので、今度動くときは本当に相手が引いてくれるときだけ」と心に決めていた。


 瀬戸熊は東1局1本場で5800点(+300点、供託1000点)、東2局で8000点を加点しトップ目に立ったが、東3局で二階堂から猛攻を受け、2着目に後退。激しいデッドヒートで迎えた南1局、親番・瀬戸熊は「きっかけとなる一打」を放った。「後々バレてしまうんですけれども、一応ピンズのホンイツをちょっとだけ消そう」と他家からは瀬戸熊の河がチャンタに向かっているかのように見える切り順を見せ、白・ホンイツ・ドラ3で1万8000点に仕上げ、再びトップ目に立った。「時間稼ぎがうまくいった」と振り返ったが「6000オールは決まり手にならない。6万点ぐらい持たないと突き放した感じにはならないので、そこまでは攻めきってしまおう」と続く1本場でも攻撃の手を緩めず、リーチ・ツモ・タンヤオ・イーペーコーで1万2000点(+300点)を加点し6万点台に突入。その後も二階堂とデッドヒートを繰り広げ、さらには南4局では園田の猛追を受けるも、南4局6本場で自らアガリ切り、チームに2勝目をもたらした。


 全23局、約3時間にも及ぶ激闘を実況していた小林未沙が「みなさん、今夜はまだまだ眠れません。私の対局記録用紙は26局までしかないんですが、大丈夫でしょうか」とコメントする場面もあった。


 この勝利でTEAM雷電は6位と順位は変わらずも53.3ポイントを加算。首位・渋谷ABEMAS、2位・赤坂ドリブンズの順位変動はなかったが、EX風林火山が5位から3位に浮上した。【福山純生(雀聖アワー)】


【2回戦結果】

1着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)4万9100点/+69.1

2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)3万3200点/+13.2

3着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)2万7500点/▲12.5

4着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)▲9800点/▲69.8


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【10月16日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +302.0(14/80)

2位 赤坂ドリブンズ +109.2(12/80)

3位 EX風林火山 ▲3.5(10/80)

4位 セガサミーフェニックス ▲6.1(6/80)

5位 U-NEXT Pirates ▲19.6(14/80)

6位 TEAM雷電 ▲124.0(10/80)

7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲258.0(14/80)


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV

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