Mリーグ・初役満は誰だ!? 黒沢咲、成就させたい役満は「天和か地和」

 Mリーグは開幕から3週間、全26試合を消化したものの、いまだ役満を成就した選手はいない。テンパイまでは何度かあり、視聴者コメントでも「早く役満が見たい!」といった声も多く、達成すればMリーグ史上初となるその歴史的瞬間を待ち望む機運は日に日に高まっている。

 役満とは最も打点の高い華のある役のこと。華といえば、Mリーグには5人の女流プロが参戦しているのだが、なかでも門前高打点スタイルと称されるTEAM雷電・黒沢咲(連盟)に初役満を期待するファンは多い。そこで黒沢にMリーグで達成してみたい役満をズバリ聞いてみた。


 「よく出る役満ではなく、珍しいものを出してみたいですね。できれば天和、悪くても地和」と即答。これはまさに電光石火の攻撃を見せ、人々を魅了することを目指すTEAM 雷電のコンセプトにも合致する役満だ。


 麻雀プロ・萩原聖人(連盟)のMリーグ初勝利に湧く「TEAM雷電」は、爆発的な攻撃力を誇る瀬戸熊直樹(連盟)と、強気のヴィーナスという異名を持つ才色兼備の黒沢と、メンバーもまさに華のあるチーム。元々芸能界最強雀士と呼び声の高い萩原に対して黒沢は「すごく麻雀に熱心で、ストレートにいろんなことを言ってくださる方」と面識はあったのだが「開幕当初のミーティングでは、正直何を言われるんだろうとビクビクしていたんです(笑)。でも最近は逆にもっといろんなことを言って欲しいという気持ちがあり、同志のような絆が生まれています」と語る。そんな黒沢には、役満にまつわる忘れられない思い出がある。


 「麻雀を始めて間もない学生時代、緑一色をテンパイしたんです。2・5索待ちだったんですが、5索が出てこれじゃ違うと見逃して、同巡に2索が出てロンと言ってチョンボになりました」とはにかんだ。


 緑一色とは、オールグリーンとも呼ばれ、索子(ソーズ)で緑色だけの牌、2・4・6・8索と字牌で緑色の発で手牌を構成してアガる綺麗な役満(Mリーグでは発がなくてもOK)。もちろん黒沢のケースでは、5索だと混一色(ホンイツ)か清一色(チンイツ)でアガれたわけだが、それではアガりたくなかったというまさにゴージャスな逸話だ。

 ちなみに緑一色は未遂に終わったものの、最初に成就した役満は四暗刻だったそうだ。「2カ月間で四暗刻を5回達成と、ものすごい勢いで暗刻の波が押し寄せてきた時期があり、ミス四暗刻とも呼ばれていた」と笑い「幼少期はドンジャラ好きで、同じ絵柄を集めるのが得意だったんです。だから四暗刻は人より多くアガっているかもしれません」とMリーグ初役満への期待も高まる。


 Mリーグでは自動配牌卓を使用しているため、天和と地和は純粋な第一ツモ(ポン・チー・カンのない)で成就するまさに電光石火の役満。黒沢の対局時は、配牌から一瞬たりとも見逃せない。【福山純生(雀聖アワー)】


◆Mリーグでは四暗刻(スーアンコウ※)、国士無双(コクシムソウ※)、天和(テンホウ※)、地和(チーホウ※)、九蓮宝橙(チュウレンポウトウ※)、大三元(ダイサンゲン)、字一色(ツーイーソー)、緑一色(リューイーソー)、小四喜(ショースーシー)、大四喜(ダイスーシー)、清老頭(チンロウトウ)、四槓子(スーカンツ)の全12種の役満がアガリ役とされ、※印は門前、緑一色は発がなくてもOKで、純粋な役満の複合も認められている。


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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