アガリを引き寄せる“魔法の鳴き”で園田がトップ 視聴者から「ウィザード園田」/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ」11月2日2回戦が行われ、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が「魔法」と称される鳴きを駆使して見事に自身3度目のトップを獲得したこのところ調子を落としていたチームのポイントを一気にプラスに転じさせ、試合後のインタビューでは「久々にトップを取れて最高の気持ちです」と笑顔を見せた。

 対局者は起家から赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、EX風林火山・勝又健志(連盟)、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。近藤のみ1回戦からの連投となった。


 園田は東1局から近藤に満貫を振り込む苦しい立ち上がり。それでも東2局では四暗刻単騎待ちでリーチをかけた近藤から5200点を取り返して、すぐに体勢を立て直した。僅差ながらもラス目で迎えた東4局、園田はバラバラの配牌から積極的なポンとチーを仕掛けて7巡目に東バックのテンパイ。山に2枚残った東を地力でツモってみせ、東・ドラ3の8000点で2着目に浮上した。

 その後も園田は得意の鳴きで点棒を重ねていった。親番の南1局は2つの鳴きでしっかりとテンパイして親番を維持。続く1本場では序盤に自風の東をポン、さらにリャンシャンテンからの加カンという前のめりな戦法で他家にプレッシャーをかけ、最終的に東・赤の3900点(+300点)をツモアガリ。配牌に恵まれない局でも自らチャンスを手繰り寄せていった。


 極めつきはトップ目で迎えた南3局だった。筒子のホンイツ系の手牌から連続でチーをしてテンパイすると、ドラを4枚抱えてオリられない2着目の近藤から南を直撃し、南・ホンイツ・ドラで8000点を加点。的確かつバリエーション豊かな園田の鳴きについて、この日の中継で解説を務めていた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)は「お見事ですね。園田の仕掛けは本当にマジカルです。魔法使いですよ」と大絶賛。視聴者からも「園田の鳴きが上手くハマるね」「ウィザード園田」「これは大賢者」といったコメントが寄せられた。


 南4局では近藤と勝又の粘りに苦戦するも、大量リードを活かした園田がそのままトップでフィニッシュした。ここ最近なかなかトップが取れず不調に陥っていた赤坂ドリブンズだが、試合前にはウォーミングアップとして共に卓を囲み、必ず選手全員が会場に訪れるなどチームワークは随一。園田はもちろん、村上淳(最高位戦)と鈴木たろう(協会)も実力者だけに、チームの絆で掴んだ勝利をきっかけに一気に上昇気流に乗っていきたいところだ。


【2回戦結果】

1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)3万2700点/+52.7

2着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)2万8100点/+8.1

3着 EX風林火山・勝又健志(連盟)2万7900点/▲12.1

4着 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)1万1300点/▲48.7


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【11月2日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +188.6(24/80)

2位 EX風林火山 +93.6(22/80)

3位 U-NEXT Pirates +86.4(24/80)

4位 赤坂ドリブンズ +22.2(22/80)

5位 TEAM雷電 ▲32.3(20/80)

6位 セガサミーフェニックス ▲40.6(22/80)

7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲317.9(26/80)


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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