最年長Mリーガーの年の功!前原雄大が“世代間抗争”を制して3勝目/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月9日の1回戦が行われ、最年長MリーガーのKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)が自身3勝目を挙げた。硬軟織り交ぜた自在の攻めで強豪相手に5万点台のトップを獲得し、試合後のインタビューでは味わい深い言葉でファンを楽しませるなど、まさに年の功を感じさせる一戦となった。

 対局者は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、EX風林火山・勝又健志(連盟)。30代の勝又、40代の多井、50代の近藤、そして最年長・61歳の前原と、各世代を代表するプロ雀士たちが同卓する“世代間抗争”となった。


 もちろん、前原は単に年齢を重ねているだけのベテランではない。今年の2月には日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル・鳳凰位を連覇。多くのプロ雀士たちが口々に「現役最強」と評する、まさにトップオブトップの存在だ。


 超攻撃型麻雀を標榜するKONAMI麻雀格闘倶楽部の前原だが、その攻め方は自由自在。東3局では、対子落としで近藤のリーチをかい潜りながらツモ・イーペーコー・赤の3900点(供託1000点)をさらりとアガリ。かと思えば、東4局1本場では3フーロから七万を手出しして「見え見え」の六・九万待ち。こんな仕掛けも、前原の手にかかると周囲のペースを乱す一因になるのだからたまらない。

 親番の南1局は字牌が高い場況で、南と北のシャンポン待ちでリーチ。読み通りに北をツモり、裏ドラが3枚乗ってリーチ・ツモ・裏3の1万2000点でトップ目に立った。さらに続く1本場、5・7筒のシャンポン待ちで得意の「がらくたリーチ」を披露すると、視聴者は「ガラリーきたー!」と大盛り上がり。この待ちもしっかりと山に残っており、リーチ・ツモ・赤2の満貫で1万2000点(+300点)を加点。4000オールの2連発で5万点台にまで持ち点を伸ばした。


 南2局では勝又に満貫を放銃するも、続く南3局はヤミテンで多井から満貫を直撃するなど、KONAMI麻雀格闘倶楽部のモットーである「きちんとアガって、きちんと放銃」を見事に完遂してみせた前原。試合後には「うちは攻めてこそのチームですけど、ヤミテン打法もあるんだぞ、ということをチーム内に教えてあげたくて。やっぱりメリハリは大事ですから。(佐々木)寿人学べよ、って感じですかね」と笑顔を交えながら自在の攻撃の数々を振り返った。

 いまだ最下位と苦しいチーム状況にあって、前原は「応援してくれる皆様のおかげで私たちは存在できています」とあらためてファンに感謝。「うちは寿人がエースです。高宮は本当に強くなっています。どうぞ応援してあげてください」という言葉でインタビューを締めくくると、視聴者からは「まじでコナミ頑張れ」「泣けるわ」「これは応援したい」といったコメントが殺到。現鳳凰位の大ベテランは麻雀だけでなく、仲間思いの熱いメッセージでもファンを魅了していた。


【1回戦結果】

1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)5万600点/+70.6

2着 EX風林火山・勝又健志(連盟)3万3600点/+13.6

3着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)1万9200点/▲20.8

4着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)▲3400点/▲63.4


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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