エース・佐々木寿人の復活信じたファミリーの「結束力」KONAMI麻雀格闘倶楽部35日ぶり最下位脱出/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月12日の1回戦で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)が大接戦を制し自身4勝目、チーム8勝目となるトップを取り、10月8日以来続いていた最下位を脱出し、チーム6位浮上に貢献した。

 対局者は起家からTEAM雷電・黒沢咲(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)と総合ランキング上位2、3位と下位6、7位チームの対決となった。


 「うちは寿人がエースです。高宮は本当に強くなっています。どうぞ応援してあげてください」と勝利者インタビューで苦戦が続くチームメイトをおもんばかっていたのは、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)。チームのプレーイングマネージャーを務め、グランパと称される精神的支柱からエースを任されている佐々木が燃えないわけがない。


 東1局1本場、黒沢からの先制リーチを受けながら、リスク覚悟で北単騎リーチを決断。これをリーチ・一発・赤で5200点(+300、供託2000点)に仕上げてリズムを作ると、南1局で5200点、南3局では2600点(+300点)を加点。


 僅差のトップ目で迎えた南4局の親番、大きく突き放そうと果敢に攻めるも2度流局。しかし続く2本場で4着目だった黒沢からリーチが入り、2着目だった朝倉が一旦回った気配を察知すると「黒沢さんからリーチが来たら、高打点の可能性があるので、朝倉さんの仕掛けもあったけど、打たないことがトップへの条件。ノーテンでも乗り切れれば可能性が残る」と一転して守備固めにスイッチ。結果、朝倉が黒沢に放銃したことで、望み通りの着順でトップをもぎとり、10月8日以来36日ぶりに最下位を脱出し、6位へ這い上がった。

 前原と佐々木がツイッター上で繰り広げる軽妙な丁々発止のやりとりは、笑いを誘うものが多かった。しかし佐々木が個人成績最下位という不振にあえいでいた時に「大丈夫!my friend!応援してくださる皆様には、心より感謝致します!」と励まし、前原はエースの復活を信じていた。以降佐々木は、パブリックビュイーング初日となった10月26日に2連投し、Mリーグ初役満もアガる等、2連勝で復活の狼煙。さらに2人の背中を見て、11月8日にバースデー登板となった高宮まり(連盟)が初勝利とチームの結束力はより強固になっていた。


 試合後のエースのツイッターには「魔王帰還」「初めて我慢できずツイートします。頑張って」等と多くの祝福コメントが寄せられた。プレーオフに向け、いよいよKONAMI麻雀格闘倶楽部が上昇気流に乗って来た。【福山純生(雀聖アワー)】


【1回戦結果】

1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)3万3700点/+53.7

2着 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)2万9000点/+9.0

3着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)2万4100点/▲15.9

4着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)1万3200点/▲46.8


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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