大爆発の前兆か!? トップならずも萩原聖人の”魅せる麻雀”にファンは歓喜/麻雀・大和証券Mリーグ

 やっぱり雷電の麻雀は面白い! 11月23日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」の2回戦で、Mリーグ屈指のスター選手であるTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、持ち前の“魅せる麻雀”で2着に入りファンを大いに沸かせた。個人スコアで21選手中最下位と苦戦が続く萩原だが、ここ2戦は連続2着と明らかに上り調子。TEAM雷電も直近8戦で1着1回・2着7回と連対を続けており、中盤戦での逆襲ムードが漂ってきた。

 祝日のパブリックビューイング開催となった23日のMリーグ。いつも以上に麻雀ファンの熱が高まる中、主役は劇的な闘牌を見せた萩原だった。


 2回戦に登場した萩原はチームカラーの黒と黄のフェイスペインティングを施し、入場時から気合充分の指差しポーズを披露。その気迫に応じるかのように、親番の東1局は2巡目でイーシャンテン、5巡目でテンパイと速い手が入った。ここで萩原は最高形の789の三色を意識してリーチせず。7巡目にアガリ牌の8筒をツモったものの、あくまでも三色を狙って六万を切り、九万ツモ狙いのフリテンリーチ。解説を務めた赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)も「さすがです。常にマックスを狙う。これが萩原聖人です」と脱帽する愚直なまでの手役狙いに、視聴者からも「これは凄いな」「カッコいい」「面白い麻雀」といった応援のコメントが殺到。3巡後にリーチ宣言牌の六万を引いて三色にはならずも、ツモのみの手をリーチ・ツモ・ピンフの3900点に仕上げてみせた。

 さらに東4局1本場、ドラの5筒を重ねて目一杯に手を広げた萩原は、ツモれば跳満確定の両面待ちリーチ。その後はなかなかアガれずにファンをやきもきさせたものの、これもスター選手の演出か、残り2巡でしっかりとツモアガリ。リーチ・ツモ・赤・ドラ3の1万2000点(+300点、供託1000点)でトップ目に立った。


 なお攻めの姿勢を崩さない萩原は、南2局1本場、2本場と親のU-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)に連続で放銃して3着目に転落。それでも萩原はめげることなく、迎えた3本場では5索の対子を落としてメンゼンの純チャンに一直線。11巡目に2筒待ちのテンパイを入れると、迷うことなくリーチをかけて攻めを貫いた。するとこの2筒を渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が放銃し、リーチ・純チャンの8000点(+900点)で2着目に浮上した。手役派ならではこのアガリについて、解説の鈴木も「これは萩原さんが見事としか言えませんね」と絶賛していた。


 トップの石橋と2万点差、倍満ツモで逆転という条件で迎えたオーラスでも、萩原は自身のスタイルを貫いた。タンヤオ・ピンフ・赤・ドラが確定した手でリーチをかけず、逆転のため全力で234の三色狙いに。最後は1巡目に切っていた8索を受け入れ、東1局に続く2度目のフリテンツモで激動の半荘を締めくくった。

 5回のアガリ、3回の放銃と出入りの激しい麻雀になったものの、強豪揃いの一戦でしっかりと2着に入ってポイントを稼いだ萩原。この日、多くのファンにあらためて見せつけた徹底した手役志向は、まさしく本人が追い求める“魅せる麻雀”、そしてTEAM雷電が目指す“面白い麻雀”そのものだった。一時期の絶不調を抜け出した萩原の大爆発に期待が持てそうだ。


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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