鈴木たろうの“神の導き”チームは10月8日以来の首位浮上/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月27日の2回戦で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)がリーグトップとなる個人6勝目、チーム通算13勝目を挙げ、10月8日以来となる首位を奪還した。

 対局者は起家からEX風林火山・勝又健志(連盟)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)と鈴木と高宮が連投となった。


 首位・EX風林火山を追う立場にあった鈴木は、1戦目で手痛いラスを引いていたが、引きずる様子は微塵もなかった。


 東2局1本場でリーチ・平和・イーペーコー・ドラ2、8000点をアガって波に乗ると、南1局1本場ではリーチ・ツモ・平和・赤・ドラ2で1万2000点を加点。そしてトップ目で迎えた南3局、異名通り“ゼウスの選択”を見せた。


 勝又から先制リーチが入った同巡、鈴木もホンイツ・七対子のテンパイを入れた。待ち牌選択はどちらも場に2枚切れの中か北。北は勝又の河にあったため、北待ちを決断。その次巡、場に2枚切れの白を持ってくると、待ち牌を北から白にスイッチした。しかし次巡、勝又に無スジの8筒を持ってきたため小考に入った。「平面的に考えたら行く手なんですけど、残り2局でトップ目という状況。(ここでの)放銃はかなり罪なんで、行かない要素はいっぱいある」としながらも7700点差で2着目だった高宮がオーラスの親番で連荘することも想定し、前に出ることを勇断した。

 この押しには解説のU-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)も「点差的にもオリても全然おかしくない状況ですよ」と驚きを禁じ得ない様子。結果、七対子・赤・ドラ2のイーシャンテンで粘っていた萩原から白がこぼれ、ホンイツ・七対子を成就。1万2000点の加点に成功しトップを確固たるものとした。


 鈴木の力強いトップで赤坂ドリブンズは10月8日以来、首位に返り咲いた。「最終的には500ポイントぐらいはいくんじゃないか」と優勝ラインをも予言するゼウス。一時は個人スコア▲215.5の20位とどん底から這い上がって来ただけに、勝負はまだまだ先と浮かれる様子も微塵もなかった。【福山純生(雀聖アワー)】


【2回戦結果】


1着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)4万7500点/+67.5

2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)2万8800点/+8.8

3着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)1万2900点/▲27.1

4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)1万800点/▲49.2


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

【11月27日終了時点での成績】


1位 赤坂ドリブンズ +171.9(40/80)

2位 EX風林火山 +139.0(38/80)

3位 渋谷ABEMAS +52.2(38/80)

4位 セガサミーフェニックス +26.9(36/80)

5位 TEAM雷電 ▲25.9(38/80)

6位 U-NEXT Pirates ▲63.1(40/80)

7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲301.0(42/80)


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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