ネット麻雀界代表・朝倉康心、Mリーグでも頂点で両親に恩返し/麻雀・Mリーグ

 ネット麻雀界代表として負けられない戦いを続けている。インターネット麻雀「天鳳」で、460万人以上いると言われるユーザーの頂点に、唯一2度も立ったのがU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)だ。リアル麻雀でもその腕前はトップクラスで、その実力が認められると2018年にプロ雀士としてデビューしてから、わずか9カ月でMリーグの舞台に立っている。トッププロたちと比較すればはるかに少ない麻雀歴10年で競合たちと渡り合えているのはなぜか。AbemaTVの麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」では、朝倉の強さの秘密を紐解いた。

 その複雑さが奥深さにもつながっている麻雀。牌効率をはじめ、いくつも「麻雀論」が提案されてきたが、まだその真理には誰もたどり着いていない。「麻雀って正解がわかりにくいゲームじゃないですか。やればやるほど強くなるゲームではないんですよ。正しく勉強するとか、正しく考えるとか、そっちの方が大事。年数=実力ではないので」と、経験則という要素を切り離し、ひたすらに「理」を求めている。

 ネット雀士の代表という自覚は強い。「僕の麻雀が100ある中で、どれだけネット麻雀が構成してくれたかはわからない。かなり大きい部分を構成してくれているのは間違いないので、ネット麻雀出身の僕があんまりひどい麻雀を打っていたり、プロに負けたりすると、ネット麻雀がバカにされる。変なプレッシャーはありました」と口にした。結果が全てなのは、どこのプロの世界でも同じ。ネット麻雀界での成績が華々しいほど、朝倉越しにネット麻雀を見る者も多いからだ。

 麻雀を含めたゲームへの探究心なら自信がある。子供のころからテレビゲームに没頭し、一度好きになったものは極めるまでやめられない性分だ。「(ゲーム代に)月5万円くらいかけていました。最終的には100万円以上使ってますよ。またハマっちゃうと麻雀を勉強する時間がなくなるので、ほどほどにします」と笑うが、徹底的にやりこむ姿勢が、プロ雀士としての成長を支えている。

 大学は4回留年し、計8年通った。「中途半端な大学生活を過ごしちゃったなというのはあります」と、将来の目標を見つけられないでいた時期に、偶然麻雀と出会った。その間、学費を払い続けてくれた両親には、大いに感謝している。「普通は麻雀の仕事をしていくというのは、反対する親御さんが世間的にはすごく多いと思うんですよ。反対されなかったというのは大きいです。寛容な精神でいろいろやらせてくれたので、今こうやってなんとかMリーグの舞台に立つことができました。すごく感謝しています」と、優しく見守り続けてくれた両親がいてくれたからこそ、今があると強く感じている。「Mリーグの舞台でずっと戦い続けて、親に楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」。ネット麻雀界で頂点に立った男ができる最高の恩返しは、Mリーグでも頂点に立つことだ。


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV


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