麻雀好き芸人・徳井健太、麻雀のイメージ転換の兆しに「子どもたちが目指せる世界に」 卓球、バドミントン追随を

 麻雀好き芸人として知られるお笑いコンビ・平成ノブシコブシ、徳井健太にはある思いがある。近年、麻雀に対するイメージが変わりつつあることだ。これまで芸人やグラビアアイドル、ベテラン芸能人が主に“麻雀仕事”を担ってきたが、ここに来て人気アイドルグループのメンバーや、若手人気俳優などが進出してきた。「(麻雀界も)一回、ポップにならないとってことですよね」と、イメージの転換で人気スポーツの仲間入りを果たした卓球、バドミントンのような世界を目指すべきだと語った。

 かつては地上波深夜が低位置だった麻雀番組だが、今ではCSやネット番組で、その数は見違えるほど増えた。昨年10月からスタートしたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」は、これまでのスーツ姿から一変し、スポーツウェアのようなユニフォームに袖を通した選手たちが、専用スタジオで戦っている。インタビューに応じたのは新春の麻雀番組の合間だったが「僕は麻雀番組に出るのが夢だったんですよ」と、実にうれしそうな顔を見せた。


 芸人仲間とは、まさにイメージどおりといった“芸人麻雀”で楽しんでいる。「めっちゃしゃべりますよ。やりながらしゃべるところは、ゴルフに近いですかね。ひとり言でもずっとしゃべってますよ」と、口と手を同時に動かしてこそ芸人、といった様子だ。ただ、そんな徳井にも弱点がある。「手が悪い時はよくしゃべるんですけど、手がいい時は黙っちゃうんですよね(笑)それと清一色とかで、待ちが難しい時。こうなると口が動かなくなるんですよ。バレないようにしゃべるんですけど、トークの内容がなくなっちゃうので、そうなったら高い手をテンパったと思ってください(笑)」。


 出演した番組では、麻雀好き著名人が16人も出演し、8人のMリーガーと熱い対局を繰り広げた。これだけ著名人の麻雀番組への出演が増えたのも、世間の麻雀に対するイメージが変わりつつある証拠だという。「イメージが変わることに反対する方もいるでしょうけどね。でも卓球だって、バドミントンだって、そういう人もいるでしょうけど、結局は今のように子どもたちが目指せる世界にならないといけないんでしょうね」と、真剣な顔つきで現状を分析した。ひと昔前であれば、卓球やバドミントンといった競技は、学校の部活動でも、サッカーやバスケットボールといったものに比べて地味に映った。ところが今では多数の五輪メダリストを輩出し、バラエティ番組やCMでの出演も増えた。人気スポーツとして認知されるようになり、ニュースでも連日取り上げられる。だからこそ、麻雀が持つこれまでのイメージを一度崩し、新たな世界を切り開こうとしている関係者たちを、徳井は期待を胸に見守っている。

 新年の麻雀の目標を聞かれると「全ツッパできる人間になりたいですね。びびらず、相手のリーチに一発で赤五万が切れる人間になりたいです」と笑った。「人生も何もかかっていないのに、なんで怖いんでしょうね。燃える一発を振り込みたいです(笑)」。打つことを心底楽しみ、イメージ改革に奮闘する人々を応援する徳井のような人間がさらに増えれば、数年後の麻雀界は大きく変わっている。【小松正明】


(C)AbemaTV



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