最年長・前原雄大の豪腕に視聴者戦慄! 強豪揃いの2連戦で価値ある連続2着/麻雀・大和証券Mリーグ

 1月24日のプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)が1回戦と2回戦で連続2着を獲得。いずれ劣らぬ強豪の男性雀士ばかりがずらりと揃ったハードなメンツでの2連戦。そんな状況で最年長Mリーガーの前原が披露した力強い麻雀に、視聴者からは戦慄の声が無数に寄せられた。

 1回戦の対局者にはアマチュア時代から強豪プロを相手にモンド杯などを制したTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、昨年の最高位・最強位に輝いたセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、最強位や雀王をはじめ数々のタイトルを獲得して“ゼウス”と称される赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)と錚々たる面々が揃ったが、やはり前原の実績は別格だろう。日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル・鳳凰位を4期獲得したほか、2009年には十段位戦を3連覇して史上初の永世十段位の称号も手にしている。一昨年、昨年と鳳凰位を連覇するなど、歳を重ねるにつれてますます鋭さを増した前原の勝負勘が、この日の対局でも冴え渡った。


 1回戦の見せ場は3着目で迎えたオーラスだった。順位アップのためには2着目の萩原への満貫直撃、もしくは跳満ツモが条件となる場面で、その萩原もトップを目指して三色同順確定のリーチを敢行。卓全体に緊張感が走る中、前原は悠然と自信の手を伸ばしていく。10巡目にタンヤオをテンパイするも、6筒のカンチャン待ちでリーチはせず。さらに12巡目に3・6筒待ち、タンヤオ・平和の手に進化した場面でも、前原はまだリーチをかけない。そして続く13巡目、八万を引いた前原は小考の末にツモ切りリーチ。視聴者からは「ここでリーチ!?」と困惑気味のコメントが寄せられていたが、解説を務めたU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)は「残り4巡、萩原からの4通りのアガリのパターンの中で、一発と河底なら裏ドラが乗らなくても逆転できるんですね」と前原の狙いを分析した。

 すると次巡、前原は一発で3筒をツモアガリ。裏ドラが1枚乗り、リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・ドラの1万2000点(+供託1000点)で萩原を逆転して2着目に浮上した。分析の斜め上を行くこの結末に、さすがの小林も「この人たち、高い手を本当に間違えないですね」と苦笑交じりにコメント。視聴者のボルテージは一気に最高潮に達し、「リーチ判断つよすぎ」「総帥かっけえ」「1巡回して跳満ツモはさすがに神」「バケモノだ」といった絶賛の声が殺到した。


 続く2回戦では、1回戦でトップの近藤と2着の前原が連闘となり、前原と同様に複数回にわたって鳳凰位と十段位を獲得しているTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、そしてMリーグの個人成績で首位を快走する赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が登場。圧倒的な実力派が揃ったこの対局でも、前原は異形の力を見せつけた。


 東3局でツモ・平和・ドラ2の5200点(+供託1000点)のアガリを決めて2着目に浮上した前原は、続く東4局で大胆な勝負を仕掛けた。役牌を鳴いてマンズのホンイツ気配が濃厚な園田に対して、最終盤に危険すぎるマンズを平然と連打して六・九万待ちのフリテンリーチ。残るツモ番は海底のみため、アガれば自動的にリーチ・一発・ツモ・海底で満貫となる恐怖の一打だ。この前原の進撃ぶりに、視聴者は「前原マジで怖いな」「豪腕すぎる」「総帥やべえ」「これを見たかった」「なんて強い手筋だ」と大喜び。結果的にツモとはならなかったものの、流局後には神妙な表情で前原のテンパイ形を確認する園田の顔がカメラに抜かれていた。


 もちろん単に勇猛なだけではなく、2回戦でも瀬戸熊と園田を上回る2着でフィニッシュした前原。ファイナルシリーズ進出に向けて、3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部に貴重なプラスポイントをもたらした。


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。


(C)AbemaTV


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