超激戦でも無の境地 小林剛、慌てず騒がずトップ獲得/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月29日の1回戦で、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)が自身4勝目、チーム13勝目を挙げた。

 対局者は起家からセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、EX風林火山・滝沢和典(連盟)。


 全7チームが各80試合を戦うレギュラーシーズンもいよいよ終盤戦。3位から7位までの5チームが、28日終了時点で僅か26.9ポイント差にひしめき合う大接戦で、ファイナルシリーズに進出出来るのは上位4チーム。各選手、プレッシャーと緊張が1試合ごとに増す中で「普段と違うことをするんじゃなくて、今から半荘10回の大会が始まる気持ち」と小林は平常心を保っていた。


 東1局1本場、白・三色・ドラで3900点(+300点)をアガった小林は、東3局の親番では6巡目に中バックの仕掛けを入れる“平常運航”。しかし9巡目に中ではなく役がつかない4索をツモってきたため、今度は中を対子落とししてタンヤオに方向転換。狙い通りにタンヤオに仕上げて1500点を加点した。

 3着目で東場を折り返した小林にビッグチャンスが訪れたのは南3局1本場。11巡目に魚谷から先制リーチを受けるも、13巡目に魚谷のアガリ牌だった7筒を重ねてタンヤオ・七対子でテンパイし「待ちの強さと安全さ」を少考の末、赤5筒を切って二万待ちでリーチを決断。15巡目に5筒をツモるも「七対子はミスなしで上がれる方が少ないので、しょうがない」と眉ひとつ動かさず、17巡目に二万をツモり、リーチ・ツモ・タンヤオ・七対子・ドラ2で1万8000点(+300点、供託1000点)を加点し、トップ目だった佐々木を逆転した。


 南3局2本場では佐々木が満貫をアガったため2着目に後退するも、南4局でリーチ・赤で2600点をアガり、100点差ながらも再逆転でトップをもぎ取り、チームを3位に浮上させた。


 「突き詰めると麻雀という競技は、精神状態のゲームなんで、如何に普通に打つかということが難しい」とTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が解説する中、U-NEXT Piratesの船長は、大混戦という荒波に巻き込まれても「気楽にいつも通り」と無の境地。ファイナルシリーズという目的地に向かって運航方針も巡航速度も変えることなく舵を切っていくつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】

【1回戦結果】


1着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)4万5200点/+65.2

2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)4万5100点/+25.1

3着 EX風林火山・滝沢和典(連盟)1万8900点/▲21.1

4着 セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)-9200点/▲69.2


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。


(C)AbemaTV


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