やっぱり萩原聖人の麻雀は「おもしろい!」奇跡ならずも“軌跡”刻むトップ締め/麻雀・大和証券Mリーグ

 プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」2月11日の2回戦で、TEAM雷電・萩原聖人が個人7勝目、チーム19勝目を挙げた。ファイナルシリーズ進出は叶わなかったが、TEAM雷電ファンをはじめ、すべての麻雀ファンを最後まで熱くさせた。

 対局者は起家から赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)。


 萩原は1回戦で3着だった瀬戸熊直樹(連盟)からチーム最終戦へのバトンを受け取った。ファイナルステージ進出は厳しい状況に追い込まれていたが「魅せて勝つ」雷電の麻雀に徹した。東1局でリーチ・イーペーコー・赤・ドラで8000点をアガると、東3局、東4局で1万2000点を連発。南3局1本場では高宮のアタリ牌を抑えて流局に持ち込み「漢萩原」「これはリアルアカギ」「これがビタ止めだ!」と攻守にわたってファンを沸かせた。 


 開幕から視聴者をワクワクさせる麻雀を打ち続け、最終戦も魅せて勝った。「生意気言えば、こんなにうれしくないトップは初めてかもしれませんが」と忸怩たる思いを抱えながらも、すべての麻雀ファンに感謝し「ファーストシーズンのMリーグはまだまだ終わっていない。明日も最終戦があるし、3月はどこにも出かけられなくなるような試合が始まりますから、どのチームが一番強かったのか見届けてほしい」とMリーグのさらなる発展を願った。そして来シーズンに向け「より進化した、より強い、そしてよりおもしろい雷電の麻雀を期待してください。雷電の麻雀はこの先も、いつだって、おもしろいんです!」と咆哮した。

 「自分の麻雀人生をかけて、Mリーグという舞台に立ちたい」とプロ入り電撃宣言をしての1年目。初代Mリーガー21人の中で、唯一の芸能人プロ雀士として、広告塔としても奔走した。レギュラーシーズン中盤まで、萩原自身も想定外の個人最下位と、苦しみ抜いたものの、猛者ぞろいのMリーガーの中において、自ら「二束の革靴」と表現したように、俳優業とMリーガーの両立は過酷そのものだったに違いない。


 レギュラーシーズン最終日、奇跡は起こせなかったが、麻雀が強い俳優から「俳優兼プロ雀士」へ確実に進化を遂げてみせた“軌跡”をファンの胸に深く刻んだ。【福山純生(雀聖アワー)】

【2回戦結果】


1着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)4万9600点/+69.6

2着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)2万2400点/+2.4

3着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)1万7300点/▲22.7

4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)1万700点/▲49.3


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会


【2月11日終了時点での成績】


1位 EX風林火山 +328.8(78/80)

2位 渋谷ABEMAS +191.4(78/80)

3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +39.2(80/80)

4位 赤坂ドリブンズ ▲8.7(80/80)

5位 U-NEXT Pirates ▲139.2(78/80)

6位 セガサミーフェニックス ▲184.0(78/80)

7位 TEAM雷電 ▲227.5(80/80)


◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがファイナルシリーズに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。


(C)AbemaTV


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