白鳥翔、最終日にも“翔TIME”リーグ3位手繰り寄せる+88.2の大トップ/麻雀・Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ

 プロ麻雀リーグ「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」3月31日の2回戦で、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が、自身3勝目、チーム5勝目を挙げた。

 対局者は起家から赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、EX風林火山・滝沢和典(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)。


 順位争いを繰り広げるKONAMI麻雀格闘倶楽部にトップを許し、1回戦3着だった松本吉弘(協会)の悔し涙を見ていた白鳥は「僕と多井(隆晴)さんで巻き返す。僕が前原さんより下の着順で終わってしまうと、多井さんに現実的な条件を残せなくなってしまう」と仲間の思いを背負って対局に臨んだ。


 その揺るぎない決意は、東場の親番で形となって結実した。東4局、園田の先制リーチを受けながらもテンパイにこぎつけて流局に持ち込んだ白鳥は、東4局1本場では「粘り込んでのカン7万のアガリは見事でしたね」と解説の土田浩翔(最高位戦)を驚嘆させたダブ東・ドラで5800点(+300点、供託1000点)を決めたことをきっかけに、2度の跳満を含む6局連続のアガリを重ね、9万点オーバー。

 東4局7、8本場はテンパイ連荘し、東4局9本場で園田がアガったことで親番は終わったが、実質1時間5分も親番を継続し、意地をみせつけた。この連荘中「3人でやれるもの最後なのかな」とチームメイトに対する様々な思いが去来し、目が潤む場面もあった。


 渋谷ABEMASにとっては、3位に入れるか否かの瀬戸際で「レギュラーシーズンは個人最下位だったんですけど、ファイナルシリーズでようやく自分らしさが出せたかな」と、大舞台で思いの丈を出し切った。このトップでチームは勢いに乗り、最終戦では多井もトップを取りファイナル3位でシーズンを終えた。


 20代の松本、30代の白鳥、40代の多井と世代の違う3人は、ただ勝つだけでなく、麻雀が生み出す無限のドラマをファンの胸にしっかりと刻み込んだ。【福山純生(雀聖アワー)】


【2回戦結果】


1着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)6万8200点/+88.2

2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)1万7500点/+2.5

3着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)1万1400点/▲28.6

4着 EX風林火山・滝沢和典(連盟)2900点/▲57.1


※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会


◆Mリーグ 7チームが各80試合を行い、上位4チームがファイナルシリーズに進出するリーグ戦。開幕は2018年10月、2019年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。「Mリーグ2018 朝日新聞ファイナルシリーズ」は毎週土日計8日間(3月16日・17日を除く)、 1日3試合、 合計24試合を行う。


(C)AbemaTV


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