麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位を争う最高位決定戦の4日目が11月23日に行われ、近藤誠一がトップを2回取るなど大きくポイントを伸ばし、首位に浮上した。
トータルポイントで園田賢の1人浮き状態になっていたが、この日の1回戦で近藤はトップを取ると、最終戦にも2度目のトップ。93.2ポイントを稼ぐと、逆に90.7ポイントを失った園田に代わり、トップに立った。長い戦いも次回の最終日、半荘4回で決着。「2ケタ差まで詰められればと考えていたので、今日の結果は出来過ぎでした。最終日も精いっぱい戦いたいと思います」を気合を入れていた。
最高位決定戦は1日半荘4回戦を5日間、計20回戦で行われる。
【決定戦4日目終了時点での成績】
1位 近藤誠一 +68.6 ※リーグ4位
2位 園田賢 +36.9 ※リーグ2位
3位 太田安紀 ▲73.3 ※リーグ3位
4位 村上淳 ▲74.2 ※現最高位
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。Aリーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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